【行きたくない飲み会】は参加しなくてOK！ 拍子抜けするほど簡単な断り方とは＜予約の取れないカウンセラーが教える＞

SNSで大人気のPoche（ポッシュ）さんは、人間関係、親子問題、アダルトチルドレン（AC）専門のカウンセラーです。本連載では、そんなPocheさんの最新刊『がんばるのをやめたらうまくいった』に収録したメッセージをご紹介します。幸せになるためや結果を出すため、認めてもらうため、怒られないため、もしくはラクになるためにがんばってきた人に、「がんばらなくても大丈夫」と教えてくれるPocheさん。がんばってきたことをやめてみると、物事がうまくいくこともたくさんあります。つい、がんばりすぎてしまう人が、心を休めて自分のままでラクに生きるヒントを紹介します。

行きたくない飲み会にも、
参加するべき？

Poche（ポッシュ）
精神科クリニックに併設のカウンセリングルームで10年以上、心理カウンセラーとして勤務した後、独立。現在はメールでのカウンセリングを中心に活動しながら、2021年より、悩みを抱える方たちに「気づき」を得てもらうことを目的としたTwitter（現X）での発信を開始する。メールでのカウンセリング、対面カウンセリングともにいつも予約がいっぱいで、現在も数ヵ月待ちの超人気カウンセラー。著書に『あなたはもう、自分のために生きていい』『悪いのは、あなたじゃない』（ともにダイヤモンド社）などがある。
X（旧Twitter） @Poche77085714 Instagram @poche_counselor

あなたが参加したくないなら、
無理して行かなくていい。

参加しない理由なんて
「行きたくないから」で十分。

「ワガママだ」と言う人が
いるかもしれないが、
行きたくない人に
「参加しろ」と言う方が
ワガママなのだから。

「参加したくない」という本音を大切に

　気をつかって疲れたり、人の話を聞くのが面倒だったり、苦手な人がいたり、そもそも飲み会が楽しいと思えなかったり、そんなことにお金を使いたくなかったり……。
　このように、あなたには飲み会に参加したくないと思う理由があるはずです。
　それがどんな理由であっても構いません。大切なのは、「参加したくない」という自分の本音を大切にすることだからです。

「参加しろ」と主張する方がワガママ

「こんな理由で行かないのはワガママなのでは」と迷う必要もありません。
　むしろ、「みんなが納得できる理由がない限り、参加しなければいけない」と主張する方がワガママです。
　だから、行きたくない飲み会には参加しなくていいのです。
　飲み会だけではなく、「〇〇会」という集まり全般に対して、行きたくないなら参加しなくてもいいのです。