現役美容部員のBAパンダさんが、幼なじみのマンガ家吉川景都さんにメイクを教える大人気美容マンガ、待望の続編『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』。本書には「今回も共感しかない」「相変わらず目からウロコ」「今年のベストバイだった」などと、SNSで口コミが広がっています。
今回は、アイメイクのコツ。秋メイクのシーズンに、アイシャドウの色を楽しむための秘訣を教えてもらいました。
アイシャドウはもっと上まで塗っていい。二重幅を超えていけ!
前作の『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』でアイシャドウの縦割りグラデを紹介したところ、多くの方が実践してくれました。
SNSに写真を載せてくださる方も多く、本でお伝えした内容が広がっていることに感動しています!
一方、セミナー参加者の方や吉川さんとやり取りするなかで、「縦割りグラデで、二重幅の上までアイシャドウを乗せるのは、なんとなく怖いんです」という声をたくさんいただきました。
「なんとなく怖い」理由をさらに深掘りしてヒアリングすると「色の範囲が広がって、派手になる気がする」「やりすぎにならないか心配」とのこと。長年習慣になっていたアイメイク(二重幅に、色を横に重ねていくやり方)を無視して、新たな領域に飛び出すのは、躊躇される方も多いと思います。
それでも「もっと色を楽しみたい」「華やかに見せたい」「アイメイクのバリエーションがほしい」と思ったら、ぜひアイホール全体に色を乗せるやり方にチャレンジしてほしいです。
ここでお伝えしたい標語が「いつも心にガイコツを!」です。自分の顔の骨、ガイコツの中に眼球が埋め込まれているのを想像してみてください。この部分が「アイホール」です。
アイシャドウをこのアイホールの範囲内に塗る限り、あなたのアイメイクが大失敗することはありません。理由は、そもそもアイシャドウは「光と影」を使って、眼球部分の立体感を強調するものだからです。
ぜひ安心して、二重幅を超えていってください。
※この記事は『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』からの抜粋です(原稿部分執筆:BAパンダ)