ブラック企業に勤めながら、貯金0円から1億円を貯めた男の生活とは!?「給料が全部貯まっていくんです」と語り、独特の節約生活がSNSで大バズり! テレビ朝日、TBSなど、各種メディアや韓国や台湾、中国、タイ、ベトナムなど海外でも話題になったのが、絶対仕事辞めるマン氏だ。同氏の蓄財の道のりや、節約生活のすべてを明かした初の著書『1億円の貯め方 貯金0円から億り人になった「超」節約生活』が刊行される。節約生活のきっかけから、貯金の過程や具体的な節約テクニックまで、究極の節約思考とその実践法を丁寧に解説した1冊だ。 今回はその刊行を記念し、内容の一部を紹介する。

1億円の貯め方Photo: Adobe Stock

貯金を最大化する「買う、買わない」の判断基準

 効果的に節約して貯金を最大化させるには、常に論理的に、数字でコスパを把握することが大切です。たとえば「1万円の料理で得られる幸福感と、500円の料理で得られる幸福感とを比べて、前者が後者の20倍あるのか?」を意識してみましょう。

 他にも、ビジネスクラスとエコノミークラスの差額が10万円、フライトが10時間とすれば、「エコノミー席に座る仕事=時給1万円」というとんでもなく儲かる仕事とも考えられます。

 常に数理的な視点があれば、おのずと無駄遣いはしなくなっていきます。ある支出をするときに「それはどのような効果や効能をもたらすか」「代替品では機能しないのか」と意識し続けることが大事なのです。

 買い物はすべて、投資のようなものです。感情に任せて買う前に、第三者的視点で検討するべき、とも言えるでしょう。

 これとは逆のパターンも、もちろんあります。まめにコンセントを抜いて待機電力を減らす、といったことはあまり効果的とは思いません。労力に対して、明らかに節約される金額が小さすぎるからです。不採算節約事業はバッサリと切る、これもまた大切です。でなければ、疲れ果ててしまいますから。

他言無用の超高級ホテルに泊まりたいか?

 ところで、見えやマウンティングのために発生するコスト一式。これは一体、いくらなのでしょうか。

 1泊5万円や10万円のホテルに泊まったとします。これがもし、宿泊した事実を絶対他人に言ってはならず、口外したら刑務所で無期懲役……だと思考実験してみてください。

「それなら、泊まらなくてもいいや」となるならば、それはムダな出費です。でも、自分が、もしくは家族が、「幸福を感じるからそれでもやっぱり泊まりたい」と言えるならばムダではありません。高価な食事やブランド品でも同じでしょう。

 ただ、承認欲求自体が自己完結するレクリエーションであるともとらえられますし、そのケースでは必ずしもムダとは言えないと思います。

 とにかく、大きな出費をするときは、自分自身の感情をなるべく外から冷静に見るように心がけましょう。一度ブレーキを踏めば、不必要な出費は避けられます

(本稿は、『1億円の貯め方 貯金0円から億り人になった「超」節約生活』を抜粋、再構成したものです)