ブラック企業に勤めながら、貯金0円から1億円を貯めた男の生活とは!?「給料が全部貯まっていくんです」と語り、独特の節約生活がSNSで大バズり! テレビ朝日、TBSなど、各種メディアや韓国や台湾、中国、タイ、ベトナムなど海外でも話題になったのが、絶対仕事辞めるマン氏だ。同氏の蓄財の道のりや、節約生活のすべてを明かした初の著書『1億円の貯め方 貯金0円から億り人になった「超」節約生活』が刊行された。節約生活のきっかけから、貯金の過程や具体的な節約テクニックまで、究極の節約思考とその実践法を丁寧に解説した1冊だ。 今回はその刊行を記念し、内容の一部を紹介する。

1億円の貯め方Photo: Adobe Stock

「1マス1000円」貯金塗り絵

 長期間にわたるFIRE貯金計画を立てて蓄財していると、やはり途中でダレそうになることもあります。「自分がやっていることは何の意味もないのではないか?」と思えてヘコむこともあるでしょう。

 そのため、私は日々の小さな達成感が得られるようなことを考え出して、チマチマとルーティンにしておりました。

 それは貯金塗り絵です。

 2003年当時、まだ10万円すら持っていなかった駆け出しFIRE修行僧の私は、まず会社のパソコンのエクセルに100×100のマスを作りました。

 1マスを1000円と見なして貯金を表現しており、日々貯まった分を黒く塗っていくのです。つまり、すべてが黒になったら貯金1000万円ですね。

貯金塗り絵のExcel画面貯金塗り絵のExcel画面

 ただ、「給料が入ったら、一気に200個塗る」のようにすると、塗る日が少なく、通帳を見るのとあまり変わりません。

 そこで、1年間で貯められるであろう金額を平日の日数で割り戻し、退社時に毎日塗っていました。給料、ボーナス、運用の見込み益などのすべてを考慮します。

 当初、私は1日12マスほど塗っていました。飽きがこないように何かの模様を作ることを小さな目標にしたり、陣地を2つ作って後日つなぎ合わせたり……。こうやって落書きが増えていきます。

 毎日10個ちょっとしか塗れないので、短期間では変化がわかりづらいです。そこで、時々スクリーンショットでマスの画像を保存し、それらを比べて「貯金は確かに進んでいるなあ……」と実感していました。

 もっと細かく1マス500円にするとか100円にするとか、基準はなんでもよいですが、あまり細かくすると塗る行為自体が億劫になってしまいます。1マス1000円くらいがちょうどよいです。また、想定される年間貯金額を1日に換算して毎日塗っていくと、実際の貯金額とズレが生じます。ここは時々補正しましょう。

 今はアプリなどもっと手軽な方法があるかもしれませんが、自分で塗り絵をしていくことで進むべき方向を見失わないようになります。

(本稿は、『1億円の貯め方 貯金0円から億り人になった「超」節約生活』を抜粋、再構成したものです)