「K-POPの歌詞の意味がわかるようになりたい」「アイドルが話していることを少しでも聞き取りたい」「韓国旅行に行くので、その前に少しでも韓国語を覚えたい」。そんな人におすすめなのが『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』(ハングルノート加藤著)だ。「こんな本がほしかった!」「とにかくわかりやすくて楽しい」「本当にゼロからわかる、初心者におすすめの1冊」と話題になっている。著者は月間最高180万PVの韓国語ブログ「ハンルグノート」の管理人で、韓国旅行情報のYouTuberとして活躍するハングルノート加藤氏。今回は本書の発売を記念して、本文から一部再編集・抜粋して紹介する。
まずは韓国語で書かれたものを「意識するだけ」でOK!
韓国語を身につけるのに一番いい方法が、「韓国語を生活の一部にする」ことです。
電車に乗っているときに、電子掲示板に駅名が韓国語で表示されていることがありますよね。
「八王子は……」「梅田は……」など、最初は少し意識するだけでOKです。
電子掲示板は表示がすぐに消えてしまうので、あとから「八王子 韓国語」などで検索してみると、韓国語をじっくり見ることができます。その韓国語を手書きで書いてみるととさらに勉強になりますよ。
韓国語のパッケージもアプリをかざせば、すぐ意味がわかる!
韓国語の食品のパッケージを見て、これなんて読むんだろう? どういう意味だろう? と思ったら、実際にネットで調べてみる。これだけでも生活の一部になっています。
韓国語の文字がわからないから、そもそもネットで検索できない! という方もご安心を。
語学学習アプリの「Papago」は韓国語にかざすだけで文字を日本語に翻訳してくれるので、ぜひ使ってみてください。
単語を覚えてきたら、目に入るものを韓国語で思い浮かべてみる
勉強が進んで、韓国語の単語やフレーズを少しずつ覚えてきたら、通勤・通学、買い物にいく移動時間、目に入ったものを頭の中で韓国語で思い浮かべる、などのルールを決めるのもいいです。
空を見たら「ハヌル(하늘)」、子犬を見たら「カンアジ(강아지)」、猫を見たら「コヤンイ(고양이)」、自動車を見たら「チャドンチャ(자동차)」というような形です。
そもそも韓国語でどう言うのかわからなかったら、勉強のチャンス!
メモをして、あとで調べてみましょう!
思ったことを韓国語にしてみる
見たものを韓国語の単語で言うことに慣れてきたら、思ったことを韓国語の文に置き換えてみるのもおすすめです。
お腹が空いたな~と思ったら、「ペゴパ〜(배고파〜)」と頭の中で言ってみたり、ラーメン(ラミョン 라면)が食べたいな~と思ったら、「ラミョン モクコ シプタ(라면 먹고 싶다.)」と言ったりしてみてください。
「これなんて言うんだろう?」は本当に勉強のチャンスなんです!
わからない単語やフレーズがあったときは、あとで調べましょう。こういうちょっとした習慣の積み重ねで、韓国語をどんどん覚えることができます。
ぜひ少しずつやってみてくださいね。
『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』では、知識ゼロでも韓国語が楽しく学べる方法をたくさん紹介しています。