米実業家イーロン・マスク氏によるツイッター買収から2カ月後、同氏は数人のクリエーターと相次いでビデオ通話を行った。ツイッターをクリエーターにとってより良いものにする方法について助言を求め、動画投稿サイト「ユーチューブ」がなぜクリエーターを引きつけるのかを尋ねた。ポッドキャスト配信者のサミル・チョードリー氏は、ユーチューブにはクリエーターが広告収入でお金を稼ぐシステムが確立されている、とマスク氏に告げた。マスク氏と話した日から1年余りたつが、チョードリー氏はX(旧ツイッター)のクリエーター向け戦略はまだ明らかでないと話す。「(Xという)プラットフォームでビジネスを構築する道筋をそろそろ示してほしい」。彼はインタビューでこう語った。
マスク氏のX、「クリエーター経済」で出遅れ
ユーチューブやTikTokのようなプラットフォームを目指すも、実現はまだ遠い
有料会員限定
あなたにおすすめ