「自己PRがヘタクソな人」に決定的に欠けている5つの視点写真はイメージです Photo:PIXTA

自己PRが上手な人の5つの特徴

 現在は、プレゼンテーションや見せ方が重要な時代になり、「内容は大したことがないのに表現がうまい人」が、「内容はすごいのに表現が下手な人」を凌駕している。とくに、自己PRがうまくできる人と、その技術がない人との間で、結果に大きな差がついてしまっているのだ。せっかくちゃんとした内容なのに、見せ方を誤ったせいで評価されないのはあまりにもったいない。ちょっと練習すれば誰でもそれなりのことができるようになるというのが筆者の持論である。だから、自己PRの下手な人には、ぜひ頑張ってほしい。

 一般的に自己PRが上手な人には、下記のような特徴がある。

1.    聴き手の関心を理解している
2.    具体的な数字や事実を提示している
3.    ストーリーテリングが巧み
4.    ポジティブな姿勢
5.    自己認識が的確でありつつ謙虚

 このような特徴を備えるためにはどうすればよいのか、ひとつずつ見ていこう。