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秋山進
AI時代は「問いを立てる力」が大事だという人が知らない、「仕事がデキる人」に不可欠な力とは?
誰でも一度は「これからの時代はいかに問いを立てるかが重要」という言説を耳にしたことがあるだろう。近年AIの普及とともに急速に広まった言い方だが、果たして本当にそうなのか。問いを立てるとはどういうことなのかを詳しく分析し、人間にしかできないこととは何なのかを解説する。

日本は世界一「物言う株主」に狙われる国?ガバナンスコード改定で企業が「削れ」と迫った衝撃文言
2026年6月を目途に、約5年ぶりとなるコーポレートガバナンスコード(CGコード)の改訂が行われる。改訂有識者会議のメンバーでもある一橋大学の円谷昭一教授と、人気連載「組織の病気」の著者で、リスクマネジメントのエキスパートである秋山進氏が対談。後編では、アクティビスト対策、日本企業の諸問題、これからの企業に本当に必要なことを中心に論じる。

「キラキラ有名人」の取締役会は変わるのか?社外取が「監督役」に変わる5年ぶり改定の切実な理由
3月決算の企業が多い日本では、これから株主総会ラッシュが始まる。折も折、2026年6月を目途に、約5年ぶりとなるコーポレートガバナンスコードの改訂が行われる。改訂有識者会議のメンバーでもある一橋大学の円谷昭一教授と、人気連載「組織の病気」の著者で、リスクマネジメントのエキスパートである秋山進氏が対談。日本企業が本当の意味を十分理解しているとは言い難いコーポレートガバナンスコードはなぜ存在するのかから説き起こし、日本企業が再び世界でプレゼンスを高めるための方策まで、白熱の議論が繰り広げられた。前編では、今回の改訂の意味や社外取の本当の役割などを取り上げる。

一流アスリートだけじゃない…仕事の「ケガ」で伸びる人、消える人の決定的な違い
FIFA ワールドカップ 2026が目前に迫った。大会が近づくたびに繰り返される光景がある。今回も南野拓実、三笘薫が負傷で外れた。しかしよく観察すると、その経験を経てむしろ飛躍的に成長するアスリートが一定数存在する。なぜそのようなことが起きるのか。そして同じ構造が、一般のビジネスパーソンのキャリアにも静かに作用しているのではないか。今回は、サッカー選手のケガとその後の成長をキャリア戦略の視点から論じる。

政府の指針は時代遅れ…「人的資本を可視化する企業」が背負う〈大きな代償〉
企業が人材の価値を競争力として投資家等に開示する際のガイドラインである「人的資本可視化指針」の改訂版が3月に公開された。この指針がAI時代に持つ意味とは何だろうか。この指針について考えることで、今後必要となる人材の要件が明らかになり、われわれが今後どのような能力を身につけなければならないかという問いの答えも見つかるだろう。

そりゃ東大生にブッ刺さるわ…野田秀樹の入学式スピーチが「めちゃくちゃ」なのに絶賛されたワケ
2026年の東大入学式で、AIを引き合いに出した劇作家・演出家の野田秀樹氏の祝辞を多くの人が絶賛している。詩的な表現に満ちた感動的な祝辞だが、本人も「話はめちゃくちゃ」という通り、論理の流れを追うと問題点が多い。ここではなぜ論理性において問題のある言説が広く受け入れられることになったのかを考えてみたい。

絶対に言ってはいけない…粉飾決算を招く“会議のNGワード”とは?
ニデックやKDDI子会社など、会計不正は定期的に世間を騒がせている。不正は必ずしも明確に悪人がいて起こるものではない。不正が起きるメカニズムを実務の現場での段階に焦点を当てて解明する。

「何が正解かわからない…」AIと戦争の時代に、「どこで働くか」より大事な“たった一つの選択”
AIのめざましい発展、アメリカのイラン爆撃など、めまぐるしく動く世界を前に、この時代をどのように生き抜けばよいのか、誰もが迷っているのではないか。新年度を迎えるに当たって、おおまかに3つのロールモデルを考えてみた。

「卒業式にスターを呼ぶ学校」のぬぐえない違和感
卒業式に有名人を招いて講演してもらう大学や高校が増えている。卒業生の思い出に残り、学校の宣伝になるという意味では悪いことではないかもしれないが、卒業式という区切りで本来考えるべきことはほかにあるのではないか。卒業式の意味について問い直す。

オンラインで仕事をすることが当たり前になって、雑談の時間が少なくなって困るという人は多い。仕事上の連絡や会議は滞りなくできるのに、何かが足りない――そんな気持ちになるのは不思議なことではない。しかし、今と昔では単に雑談する機会を作るというだけでなく、「雑談する時の心構え」を変えた方が良さそうだ。

営業もサービスも、かつてより確実に質が落ちている――そう感じながらも、多くの顧客は声を上げず、他社へも移らず、低い期待のまま関係を続けている。そんな現代に登場したAIの存在は、社会でどんな役割を担っていくだろうか。

プルデンシャル生命の社員・元社員107人が総額31億円の金銭詐取をしていたという報道を見て、正直なところ会社の規模にしては「少ない」と感じる。しかし、ここまで「袋叩き」にあっているワケはなんだろうか。数字を冷静に見れば、この事件は単なる「不祥事」として片付けられる話ではない。問われているのは限界を迎えたビジネスモデルそのものだ。

AIが進歩し、日々の業務のデータは簡単に履歴として残り、精査される時代になった。便利ではあるが、昔はなんとなく許された雑な経費処理は今後許されない時代になる。過去のミスは事細かに簡単に発見できるようになり、自ら社会人としてのステータスを大きく揺るがす事態になり得る。

今年こそ解決したいなと思うのが、エスカレーターの片側あけ問題である。長年議論されているが、なかなか2列に並ぶようにならない。一体どうやったらこの「習慣」が変わるだろうか。

なぜJALは賞賛され、フジは叩かれたのか?他人事じゃない「昭和な企業」の末路
2023年末の週刊誌報道を発端にフジテレビ、芸能界、そして社会を大きく揺るがした「フジテレビ問題」。問題が明るみになってから約1年が経とうとしているが、未だフジテレビは混乱の中にある。ただ日本の多くの企業においても、同様の事案が起きてもおかしくない。

今年の漢字は、「熊」となった。もとになったのは、東北を中心に今年相次いだクマの出没と人的被害だ。ただ、クマの出没が増えることは予想に反していたかというとそういうわけでもない。2025年は「起こることがほぼ確実な事象に対して、人がいかに準備を怠るか」という、人間(国や自治体)の残念な一面を示す問題が、クマ被害以外にもいくつも起こった。

何かというと文句ばかり言う人があなたの会社にもいないだろうか。“文句ばかり言う人”が持つ不満の裏には、会社がまだ見ぬ「構造的な課題」が隠れていることが多い。にもかかわらず、彼らの声は「ネガティブ」「面倒」として切り捨てられ、組織はその貴重なセンサーを失ってしまう。では、この“文句ばかり言う人”を「洞察力ある人材」に変えるには、どうすればいいのか。

「代行」「代理」多すぎ!誰に決裁権があるの?…誰も責任を取らない国の末路
幹事長代理、支店長代理、部長代行……世の中には「代理」や「代行」といった肩書があふれている。しかし、実際、代理や代行がどういった責任を負っているのか明確に説明できる人は少ない。これらの役職・肩書の背景を考察すると、「不健康な社会」が見えてきた。

人気連載『組織の病気』の著者、秋山進氏が防衛省出身でサイバーセキュリティの専門家であり、『ウクライナ企業の死闘』の著者でもある、NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストの松原実穂子氏との対談後編。

「台湾有事の前哨戦」はもう始まっている?日本がウクライナに学ぶべき戦争への備え方
人気連載『組織の病気』の著者、秋山進氏が 防衛省出身でサイバーセキュリティの専門家であり、『ウクライナ企業の死闘』の著者でもある、NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストの松原実穂子氏と対談。前後編の前編では、ウクライナはロシアからのサイバー攻撃をどう防いだか、戦時に狙われるインフラ企業の実態、日本の安全保障の問題点から、台湾有事に際してどのような教訓を学べるかを語り合った。
