「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!(まんが/しゅんぶん)

【まんがで解決!】認知症になりやすい人の行動習慣ワースト5Photo: Adobe Stock

1つでも当てはまるなら、脳を鍛えよう!

 よくないとわかっているのに、ついつい、「自分は大丈夫!」と思って、続けていませんか? その行動が、10年後、20年後のあなたの脳に影響が出るとわかっていても、やはり変えられないのが実態かもしれません。

 でも、それが「認知症」に関係するとしたら、あなたはどう思いますか…。

 次の5つのうち、1つでも当てはまる方は、要注意! 認知症になるリスクが上がる行動なのです。

1.運動習慣がない
2.いつも寝るのが遅い
3.食生活が乱れ気味
4.つい、お酒を飲みすぎてしまう
5.1日に2時間以上は、スマホを触る

「認知症と関係があるの?」と思われた方に、パッとわかるまんがとともに、解決策をお伝えしますね。

【まんがで解決!】認知症になりやすい人の行動習慣ワースト5

1.運動習慣をつける、早寝を心掛ける

 私たち人間は、加齢に伴い、脳への血流量はどんどん低下してしまいます。私はまだ若いからと思っていても、年齢はうそをつきません。短時間でも運動すると、脳への血流を増やすことができるため、スッキリとした感覚になります。散歩や軽いジョギングなどの有酸素運動がいいですが、3日坊主になってしまうのなら、最寄りの駅の一駅前で降りてみたり、階段を意識的に使ってみたり、少し遠回りしてみたり、ちょっとした工夫で、運動習慣を作りましょう。

 運動すると、睡眠もにいいのは言うまでもありません。認知症予防においては、睡眠中に脳内で不要なタンパク質が分解され、きれいに掃除されます。睡眠不足の場合、掃除する時間が短くなるので、6時間以上は必ず寝るように工夫しましょう。そのためにも、早寝が肝心です。 

2.スマホを遠ざける時間を作る

 スマホの触りすぎで、集中力が下がったり、コミュニケーション能力が下がったり、イライラしやすくなったりしていませんか?スマホ認知症といわれています。仕事と生活に直結した便利なアイテムですが、帰宅後は触らない、使いづらい場所置くなど、距離をおきましょう。

 気をつけたい5つの行動と解決策をお伝えしました。認知症に繋がる行動に心当たりがある人は、ご自身の生活を見直してみてくださいね。

 また、これらに当てはまらない人も、認知症予防は重要です。『『1分間瞬読ドリル』は、1日1分で、手軽に脳を鍛えることができる脳トレドリルです。毎日1分の積み重ねが、10年後、20年後のあなたの脳の健康をサポートします。ぜひ、楽しみながら、取り組んでくださいね。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。