「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

仕事で差がつく「読解力」の3つの養い方Photo: Adobe Stock

仕事で成果を出すには、読解力を高めよう

・10のうち、1を伝えただけで、10理解できる人
・10伝えても、3程度しか理解できない人

 この違いは、何だと思いますか?もともと、持って生まれた能力の差でしょうか?

 いいえ、違います。この違いは、ただの「読む」ではなく「読み解く」、読解力の違いです。

 学生時代、国語の問題で「このときの主人公の気持ちは?」という問題がありましたよね。文章中に、どんな気持ちなのか、明記されていなかったとしても、前後の出来事や描写背景から、気持ちを読み解きました。仕事でも同じです。ただ、上司の指示を、言葉の通りに理解するのではなく、その背景にある業務を読み解いてみましょう。

 たとえば、データの分析を頼まれたとします。そのデータ分析は、どんな場面で使うのか、どんな相手に使うのか、そんなことを想像すると、もう少し詳しくまとめてみようかな、このデータもまとめておいたほうがいいのでは?などと考えることができます。頼まれたこと以外に、重要なデータも一緒に提出すると、あなたは一気に仕事ができる人になるわけです。

 読解力が大切なことはわかったけれど、どうやって身につけたらいいの?と言う方に、日常ですぐできる秘訣をお伝えします。

1.さまざまな本を読む

 読解力を養うためには、まず知識をつけること、そして、たくさんの言葉に触れることが欠かせません。毎日5分でも構いません。本を読む習慣を作りましょう。そして、本を読んだ後に、自分が重要と感じたことをまとめてみましょう。感想でも構いません。ただ本を読むだけではなく、読んだ内容を自分自身の言葉で要約することで、さらに読解力がアップします。

2.会議の議事録をとる

 会議の議事録は、その会議で話した内容をわかりやすくまとめますよね。時間が経っても、議事録を見たらすぐに思い出せますし、欠席者は議事録を読むと、会議の内容をキャッチアップできます。つまり、ただ発言をまとめるのではなく、後から見たときに思い出せるように、この場にいない人も理解できるように、まとめますので、読解力アップに繋がる業務です。ぜひ、会議の際は、積極的に議事録係を担当してみましょう。

3.脳トレで脳を活性化

 脳トレは、さまざまな角度から物事を考えるのにピッタリ。従来の考え方ではなく、発想力が必要なものも多いので、固定観念に縛られず、物事を考えるクセがつきます。

「1分間瞬読ドリル」は、1分取り組むだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」を上げることができます。ぜひ、1分間瞬読ドリルで、読解力を身につけ、仕事で成果を出しましょう!

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。