紙を3回折っているので、紙は4つに重なっています。
4つに重なっているものを切ったので、広げたときは、小さい正三角形が4個分なくなっているはず。
(あ)~(え)それそれぞれ、ちい小さい三角形が何個なくなっているかを調べてみます。
(あ)は4個、(い)は2個、(う)は3個、(え)は3個なくなっていることがわかります。
このことから、答えは(あ)になります。
どうでしょうか? 解けましたか? この問題の算数オリンピックでの正答率は54.4%です。
*本記事は、『10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長が教える 「算数力」は小3までに育てなさい』(田邉亨著・ダイヤモンド社刊)から抜粋・編集したものです。