米ネット証券大手Eレードは、個人投資家に人気のミーム株(はやり株)の仕掛け人であるキース・ギル氏に対し、自社のプラットフォームの利用を禁じることを検討している。先ごろのゲームストップ株を所定の価格で購入できるオプションの購入を巡り、株価操作が懸念されるためだ。複数の関係者が明らかにした。  それによると、ギル氏は5月に投稿してミーム株熱を再燃させる前に、Eトレードでゲームストップのオプションを大量に購入。この週末にはゲームトップ株1億1570万ドル(約180億円)分の保有を示すスクリーンショットを投稿した。