ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者が1日遅くに米国に到着し、ジョー・バイデン大統領やカマラ・ハリス副大統領らの出迎えを受けた。ゲルシコビッチ記者はロシアで有罪判決を受け不当に拘束されていたものの、欧米・ロシア間では冷戦後で最も複雑な「囚人交換」を経て解放されていた。ゲルシコビッチ記者は2023年にロシアで拘束され、今年7月にスパイ罪で有罪判決を受けていた。本人やWSJ、米政府は容疑を強く否定している。ゲルシコビッチ記者が搭乗した政府専用機は首都ワシントン郊外にある空軍基地に午後11時37分に着陸。ゲルシコビッチ記者は飛行機を降りる際に手を振り、バイデン氏とハリス氏に出迎えられた。政府専用機はトルコのアンカラから約10時間をかけて米国へ移動していた。
WSJのゲルシコビッチ記者、米国に到着
家族、バイデン大統領、ハリス副大統領が出迎え
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