米国では過去1年間にわたり、さまざまな業界で採用の抑制や雇用削減が行われる中、医療従事者に対する需要が労働市場を下支えしてきた。人口の高齢化が進む中、これら医療従事者の仕事は肉体労働を含むことが多いが、11日発表された雇用統計では、この業界が持つけん引力の全容が明らかとなり、労働市場の明確な変化が示された。1月に13万人増加した米非農業部門就業者数の大半は、医療職または医療関連職だった。また建設業と製造業も新規労働者を受け入れた一方、政府、金融、情報産業、そして運輸・倉庫業の雇用主は雇用を削減した。求人サイトを手掛けるインディードの経済調査担当ディレクター、ローラ・ウルリッヒ氏は、医療関係が「経済の他のほとんどの部分を大きく上回っている」と述べた。
米労働市場、医療関連が成長けん引
医療従事者の需要が他のあらゆる分野を上回った
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