【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
「EC化率」をチェック
まず扱う商品の市場規模を大まかに把握したら、次は「EC化率」もあわせてチェックしてみましょう。
EC化率とは、すべての商取引のうちEC(電子商取引)、つまりネット販売が占める割合のことです。
EC化率も市場規模と同様に「ワイン EC化率」などのワードで検索をすると、いろいろなサイトが表示されます。
全体的なEC化率と
取扱商品のEC化率を比べてみる
電子商取引に関する市場調査の結果(経済産業省)によると、2020年から続いた新型コロナウイルスの感染拡大で、日本のBtoC(消費者向け)のEC化率は大幅に伸びました。
物販全体のEC化率は8.78%でしたが、食品・飲料・酒類業界は3.77%と、私が扱うワインのEC化は、まだまだ伸びる余地があると考えられます。
しかも、ワインは持ち運ぶには重たい商品なので、「ネットで買いたい」という潜在的な欲求は高いはずです。
世界のEC化率と比べてみる
また、同じ調査の結果によると、世界のBtoCのEC化率は、推計19.6%。日本のビジネス全体で、どのような業界でも、まだまだこれからEC化率が高まることが予想できます。
市場規模にしても、EC化率にしても、難しく考える必要はありません。ざっくりと現状把握と将来予測をしておけば大丈夫です。
※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。