【1分読み切り】どんなに辛くて苦しくても、認めたくない過去を受け入れること。そこから道は拓けます。
誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
必然
そのまま認めていいの。
後悔することがあったら、
学べばいいだけ。
過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だと、1950年代に活躍したカナダの精神科医エリック・バーンはいいました。
過去は変えられませんが、その過去をどう捉えるかは自分次第。受け止め方は、自分次第で変えられるのです。
変えられない過去は、あるがままに認める。もちろん、後悔している過去もあるかもしれませんが、それでも、まずはあるがままに認めることが肝心です。
どんなに辛く苦しくても、そのことを認めて受け入れることから、すべては始まります。後悔することがあれば、そこから学び、先につなげればいいのですから。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。