2位は大垣共立銀行
3位は野村證券

 2位は大垣共立銀行で、投稿件数は12件。
 主な投稿は下記の通り。

「現場の事を分かっていない役員や本部の人たちが、無理な訪問や電話のノルマを課している。管理職や営業社員は怒られないために架空の訪問予定を作成。疲弊した若手や中堅の社員が続々と辞めている」
「半期で課される目標があり、とても達成することが困難な数値となっている」
「若手社員を大切にしない企業。離職率もかなり高い」
「上の人ほど向上心がなく、下にばかり仕事がいく」
「出産後時短勤務なのに朝の勉強会などで早出をさせられ、残業もある。できなければ使えない人とみなされる」
「現場で見て学んでいくスタイルで、あまり教えてもらえない。職場の空気が冷たく、明るい雰囲気が感じられず、病んでいく人が多い」
「健康管理に関する部分を削減してしまっており『削るのはそこじゃない』感が否めない」
「中堅層の多くがここ数年で退職。人材の質は低下、現場負担はさらに重くなっている。ここで定年まで働き続けられるのか不安」

 3位は野村證券で、投稿件数は11件。
 主な投稿は下記の通り。

「終電超えは当たり前、土日も深夜遅くまで働く場合がある」
「管理職になると仕事を家に持ち帰ることは常」
「ホワイト企業を掲げているが、実態としては長時間労働で仕事を回している」
「体質が昭和」
「かなり昭和の風土が残ってる。いまだに男尊女卑と言う考えを持っている役員も多い」
「ガチガチの昭和の営業組織。大声で成果を発表するなど、昭和のノリはまだまだ健在」
「風通しの良さ正直はよくない」
「リテール部門は将来性がない」

 従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024上期【銀行・証券トップ12】では、4位から9位までを含む計12社の実名、およびランキング上位企業のネガティブ投稿の内容をまとめている。ぜひ、ご覧いただきたい。

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