不安にさせるタイプより
安定型をパートナーにすべし

恋の神話2 恋の火花はつねに正しい

現実:そうとはかぎりません。他人に火花を感じさせるのがうまい人もいるのです。そのような人はおそろしく魅力的かもしれません。業界きってのモテ男・モテ女かもしれません。

 火花は、相手がいかに魅力的か(あるいはナルシシストであるか)を示しているだけで、2人のつながりを示すサインではないこともあります。私はバーニングマン(編集部注/ネバダ州の砂漠で開催されるサイケデリックな芸術の祭典)で出会ったブライアンとのつらい経験からそれを学びました。彼は私(とその他大勢の人たち)に火花を感じさせ、私は必死に、その最初のときめきを恋愛に発展させようとしました。

 また、デート相手が駆け引きをしかけてきたり、矛盾したメッセージを送ってきたりすると、火花を感じることがあります。人は、不安をときめきと混同することがよくあります(愛着スタイル不安型の皆さん、あなたのことですよ!)。

 あなたもそろそろ、その気持ちを正しく認識しましょう。そして違うタイプのパートナー、気持ちを正直に見せてくれる安定型の人を探しましょう。頼りがいがあってもドキドキがないなら本当の愛ではない、なんて考えないでください。不安を生むタイプの愛ではないというだけで、それも愛です。