【YouTube総再生回数60億突破】知る人ぞ知る凄腕クリエイターが初めて明かす「圧倒的な企画力」のすべて。企画・マーケティング・クリエイター・営業職 必読のトップYouTube作家&マーケッター、初の著書『YouTube作家がこっそり教える 「ウケる企画」のつくり方』(ダイヤモンド社)は、企画に悩む、すべての人に向けてノウハウを初公開している。クリエイティブな仕事の全体像を俯瞰しつつ「見えない条件文」「企画発想技12選」「構成は木」「データとの向き合い方」など、わかりやすく解説。とっつきやすい「お題」も出題され、実演しながら学べる構成にもなっており、学びになるコンテンツが満載だ。現在、約30チャンネルへ企画提供をしており、有名企業のコンサルティングやアドバイザーなどを行っている著者が、そのノウハウをPDCA(計画・実行・評価・改善)式にわかりやすく解説した本書から、一部を抜粋・編集したものをお送りする。

【凄腕クリエイターが教える】「運」をつかむ2つの条件とは?画像:こす.くま提供

「YouTube作家」ってなんだろう?

すのはら:いやー、すごいことになりましたね。本ですよ、本。僕たちは「YouTube作家」を名乗ってますけど、そんな肩書は、もともとなかったですからね。

何者でもなかった自分の肩書をつくるために名乗り続けていたら、ほかにもYouTube作家を名乗る人が続々と現れて、いつの間にか肩書になってしまった。

たけち まるぽこ(以下、たけち):活動を始めた2016年、僕は大学生だったし、本当になんの肩書もなかったですからね。

当時の自分に「オマエは8年後に本を出すよ」なんて言っても、「オレが何を語れるんだよ?」って言い返すと思います。

「運」をつかむ2つの条件

すのはら:時代の流れや運もあると思いますけど、何事も「とりあえずやってみる」「続けてみる」っていうのが大事なんだな、ってすごく実感しますね。

着手する「スピード」とそれをやり続ける「持続力」がなくちゃ、「運」もつかめない。

たけち:だから「YouTube作家」という肩書がないなら、とりあえず名乗ってみて、頼まれてもないのに企画100本くらいもっていく、みたいなことをしてましたね。

それを3年くらい続けていたら、有名なYouTuberの方々とお仕事ができるようになりました。

すのはら+たけち=こす.くま

すのはら:あ、すみません、申し遅れました「すのはら」です。

たけち:同じく「たけち」です。

※本稿は、『YouTube作家がこっそり教える 「ウケる企画」のつくり方』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。