米銀大手ゴールドマン・サックスは15日、7-9月期(第3四半期)決算が45%増益だったと明らかにした。金利低下や安定した経済、ウォール街の業務に再び注力する姿勢が奏功している兆しが現れた。15日発表された大手投資銀行の業績はそろって市場予想を上回った。銀行幹部はディールやトレードに対する顧客の意欲が高まり、取引が活発化していると説明した。また経済がソフトランディング(軟着陸)したとの期待が高まり、今後さらに良好な環境になる可能性があるという。