ふるさと納税の返礼品で、実はかなりお得なのが「旅行券・宿泊券」だ。有効期間が長く旅行先で使うまで取っておくことが可能だし、ホテルや旅館だけなく、飲食やアクティビティ、移動にも使えるケースもある。ただし、今年10月以降の規制を受けて少々使いにくくなったこともあり、選ぶのには注意が必要だ。最悪の場合、寄附分が控除されないという事態にもなりかねない。そこで、規制を踏まえた上で、お得な旅行券を五つ紹介しよう。(ライター 前林広樹)
ふるさと納税、おすすめは旅行券!
規制強化された今、何を選べばいい?
2024年も残り2カ月を切り、ふるさと納税に関して焦り始めた人も多いだろう。まだ多くの控除額が残っていて、何を頼もうか悩んでいる人や、食べ物ばかり頼むのに抵抗がある人におすすめしたいのが、各自治体から出ている旅行券だ。
旅行先での宿泊だけでなく、飲食店やアクティビティの割引でも使うことができて、有効期間が長く旅行先で使うまで取っておくことが可能。有名観光地もあるので、旅行したい場所を決めるのにもいい返礼品だ。
ただし、ふるさと納税に対する規制強化で、今秋から利用できる施設などに制限が出ている。返礼品を選ぶ際には注意が必要だ。そこで、規制を踏まえた上で、お得な旅行券を五つ紹介しよう。