ドナルド・トランプ次期大統領は、娘婿のジャレッド・クシュナー元大統領上級顧問の父親で、不動産王のチャールズ・クシュナー氏を駐フランス米国大使に指名した。トランプ氏は30日、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」でこの人事を発表し、チャールズ・クシュナー氏が事業で成功を収めたことや不動産業界での豊富な経験を指名の理由に挙げた。「おめでとう、チャーリー」とトランプ氏は書き込んだ。「共に手を携え、米国の最も古い同盟国であり、最も偉大な国の一つであるフランスとのパートナーシップを強化しよう!」チャールズ・クシュナー氏は10年余り前、自らの事業が連邦当局の捜査を受けていた際、証人操作をした罪などで禁錮2年の刑を言い渡された。その後2020年にトランプ氏によって恩赦されている。
トランプ氏、駐仏大使にクシュナー氏を指名 娘婿の父親
不動産開発を手がけるチャールズ氏、娘婿ジャレッド氏の父親
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