航空自衛隊 那覇基地レポートの5回目。今回は、那覇基地に配備されている早期警戒機E-2Cと後継機のE-2Dを中心に紹介する。どちらも背中に大きな「お皿」を載せた、かなり特徴的な姿の航空機だ。E-2Cは、航空作戦を効果的に遂行する使命を担う、非常に重要な飛行機である。いったいどんなことができる飛行機なのか?E-2Cパイロットに詳しく話を伺った。(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ)
航空自衛隊の「サラメシ」を覗いてきました
みなさまごきげんよう。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
……と毎週始まる“前ヨタ”ですが、いつものフェルさんに代わり、今回も本連載の担当編集者、アヤノが前ヨタを代行いたします。
シリーズでお送りしているこの「航空自衛隊 那覇基地レポート」。取材のため、我々は那覇基地に2日間お邪魔しました。基地では航空自衛隊の隊員のみなさんが食べているのと同じ昼食をいただきました。
那覇基地の隊員食堂は、会社や工場の社食のような雰囲気。社食と大きく違うのは、食事をしている人たちが全員迷彩服を着ているということでしょうか。「前の人のマネをして取ってくださいね」と言われて、列に並んでもらってきたお昼ごはんがこちら。
この日はビビンバがメインの献立でした。野菜多め、肉も卵もバランスよく入っていておいしかったです。メニューは1種類なので、みな同じものを食べています。ごはんは白米と雑穀米が選べますが、量は一定。私はちょうどいい量でしたが、若い男性や、訓練などで体を動かす隊員さんたちにはちょっと少なめかも?と思ったり。