航空自衛隊 那覇基地レポートも今回で3回目。他国の軍用機などが日本の空に飛んでくる場合などに航空自衛隊の戦闘機が緊急発進する「スクランブル」は、我々一般人が思うよりもずっと多く、さらに2012年以降は対中国のスクランブルの回数が急増している。中国軍の動きが空も海も活発化しており、今年9月には中国の空母が与那国島と西表島の間を航行した。与那国島や西表島は日本の領土だが、ほぼ台湾の隣であり、沖縄・那覇からでもかなりの距離がある。自衛隊はどのように中国軍をウォッチしているのだろうか?航空自衛隊 南西航空方面隊司令部 防衛部長にインタビューした。(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ)
10月の那覇は暑かった!草刈りロボが活躍中
みなさまごきげんよう。
今週も明るく楽しくヨタ話……なのですが、いつものフェルさんに代わり、今回も本連載の担当編集者、アヤノが前ヨタを代行いたします。
前々回から始まった、航空自衛隊 那覇基地レポート第3弾。今回の取材のために10月初めに那覇に行ったのですが、普段東京で暮らしている私にとって、10月の沖縄は暑すぎた!半袖でもむわっと暑く、湿気もあるので、ちょっと外を歩いただけで汗がにじんできます。
暑くて湿気が多い那覇基地は、雑草にとっても最高の環境。数カ月放っておいたら、雑草が人間の背丈くらいまで伸びてしまうのだそうです。しかしこんなに広い敷地で、草刈りをするといってもキリがないよなあ……と思いながら外を見ていたら、芝生の上をゆっくりじわじわと動いている、掃除機ロボットのようなものを発見!
「もしかして、あれ、草刈りロボットですか?」と聞いてみたところ、「そうです!でも草刈りロボットだけではとても足りないので、基本的には人間が草刈りをしています」とのことでした。那覇基地で使っているロボットがこれかどうかはわかりませんが、こんな感じです(動画)。
ルンバのように、自律・自走して草を刈っていくようすが、なんともかわいくてけなげですよね。