海老名SA Photo:PIXTA海老名SA Photo:PIXTA

年末年始、帰省や旅行のために長距離ドライブする方も多いと思います。高速道路をドライブする際、休憩に欠かせないのがサービスエリアとパーキングエリア。しかしその混雑ぶりに悩まされたことはありませんか?実は、混む場所と時間帯には法則があるのです。知っておくと便利な"SA・PA攻略法"をご紹介します。(ライター・プランナー 植村祐介)

混雑するSA/PAにはパターンがある

 年末年始、帰省や旅行のために長距離を運転する人も多いのではないでしょうか。高速道路をドライブするとき、お世話になるのがサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)。休憩や食事をとる場所として、また複数のクルマで出かける際の待ち合わせ場所としても欠かせない存在です。

 コロナ禍が明け、国内の旅行需要が本格回復するにつれ、SA/PAの混雑は激しさを増すばかりです。そのため「高速道路の本線からSAに入るとき、渋滞で時間がかかった」「SAに入れたけど駐車スペースが見つからず、仕方ないからそのまま本線に戻った」という経験をした人も少なくないでしょう。

 クルマ1台だけのドライブで、SA/PAに立ち寄った理由が「飲み物を買いたかった」「気分転換に身体を伸ばしたかった」程度であれば、そのSA/PAの利用はあきらめ、つぎのSA/PAを目指せばいいでしょう。しかし「友達との待ち合わせ」や「食事を予定していた」場合は、改めて待ち合わせポイントを決める、食事処のあるSAまでさらに移動する必要があるなど、面倒なことになります。

 そうした事態を防ぐためのおすすめは、混雑しそうなSA/PAを避け、待ち合わせポイントや、食事を予定を決めておくことです。