ドナルド・トランプ米大統領は22日、大統領警護隊(シークレットサービス)の次期長官に自身の警護責任者であるショーン・カラン氏を指名した。トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、カラン氏は「ここ数年間にわたってわたしの家族を守ってくれたこともあり、米シークレットサービスの勇敢な男女を率いてくれると信頼している」と述べた。トランプ氏は6カ月前に、選挙運動の一環で訪れたペンシルベニア州バトラーでの集会で、右耳に銃弾を受けた。事件では20歳の容疑者が現場近くの建物の屋上にのぼり、トランプ氏に発砲。シークレットサービスは数多くの調査を受け、当時のキンバリー・チートル長官は公聴会で下院議員らから厳しい質問を受けた後、辞任に追い込まれていた。
トランプ氏、シークレットサービス長官に自身の警護責任者を指名
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