米実業家イーロン・マスク氏のX(旧ツイッター)が広告主に圧力をかけたとされる疑いを巡り、民主党の上院議員5人が司法省に調査を要請した。マスク氏がトランプ政権での影響力を利用して、広告主をXへの広告掲載再開に追い込んでいる可能性があるとしている。5日付の書簡で要請したのは、エリザベス・ウォーレン議員(マサチューセッツ州)、コリー・ブッカー議員(ニュージャージー州)、リチャード・ブルメンタール議員(コネティカット州)、アダム・シフ議員(カリフォルニア州)、クリス・バンホーレン議員(メリーランド州)。この調査要請は、2月のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を受けたもの。WSJは、Xが米広告大手インターパブリック・グループに対し、Xでの支出を拡大するよう圧力をかけていると報じていた。
米議員がXの調査要請、広告主に圧力かけた疑い巡り
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