米オープンAIは、企業が独自の人工知能(AI)エージェントを構築できるプラットフォームを提供する。エージェントは、人間に代わって独立して作業を行うことが可能だ。「チャットGPT」を開発したオープンAIは11日、企業が財務分析や顧客サービスなどの業務用に独自のボットを作成できるエージェント構築プラットフォームを発表した。現在、「チャットGPTチーム」「エンタープライズ」「Edu」各製品の有料ビジネスユーザー数は200万人で、昨秋の100万人から増加した。企業でまだ導入が進んでいないエージェント技術は、2022年後半のチャットGPTのリリースが熱狂をもたらしたように、企業の生産性向上に新たな波をもたらすと期待されている。
オープンAI、エージェント構築プラットフォーム公開
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