ドナルド・トランプ米大統領がロシアに接近する姿勢を示していることで、欧州は安全保障の再考を迫られており、米国が長年抑えようとしてきたドイツの核武装論が浮上している。 ドイツの新首相就任が有力視される保守派のフリードリヒ・メルツ氏は、フランスと英国の核抑止力を欧州全体に広げる議論を自国が始めるべきだと考えている。独紙フランクフルター・アルゲマイネ(日曜版)とのインタビューで語った。
ドイツに核武装論、トランプ氏のロシア接近で
西側同盟に足並みの乱れ、米国の核に代わる自前の選択肢再考へ
有料会員限定
あなたにおすすめ