米アップルは、衛星技術を使って携帯電話の電波が届きにくい地帯「デッドスポット」を解消する取り組みで、イーロン・マスク氏と対立している。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を生産するアップルは、無線信号が届かない場所でもユーザーが接続できるよう、衛星通信分野に多額の投資を行っている。一方、マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXは、衛星通信部門「スターリンク」を通じて携帯電話の接続サービスを提供する550基以上の衛星を打ち上げている。
アップルとマスク氏、衛星通信巡り対立激化
電波が届きにくい「デッドスポット」の解消で競合
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