米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、同社の反トラスト法(独占禁止法)違反を巡る裁判が今月開かれるのを前に、ドナルド・トランプ米大統領とホワイトハウス高官に対し、和解に応じるよう働きかけている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。連邦取引委員会(FTC)は同社が小規模なスタートアップ企業の買収や締め出しを通じて競争を阻害しているとして、2020年12月に当時のフェイスブックを提訴していた。この訴訟の審理を今月14日に控える中、メタと同社の代表者らはトランプ氏や高官らと面会している。訴訟の結果次第ではメタによるメッセージングアプリ「ワッツアップ」と写真共有アプリ「インスタグラム」の買収を解消させられる可能性があり、それを回避する狙いがある。和解の条件は現時点で明らかではない。