まさに、糖化は老化です。
糖化を招くのは、いうまでもなく過剰な糖質です。
明らかに糖質たっぷりのお菓子やスイーツは、もちろん食べすぎ厳禁。
また、主食にパンやおにぎり、パスタなどが多い人も要注意です。食事が炭水化物にかたよると、糖質が多くなりすぎます。
それからパンケーキのような、こんがり焼けた食べもの、あるいは揚げ物も糖化につながります。カリカリのベーコン、ファストフードのフライドポテト……こういう食べものほど、きつね色で、香ばしいにおいがして、食欲をそそりますよね。でも糖質のとりすぎが気になるときは、グッとがまんです。
あれもダメ、これもダメといわれると、つらいですが、なるべく糖化が起こらないようにするための食べものもあります。
ポイントは、糖化が起こるタイミングです。
糖化が起こりやすいのは、食後1時間くらいの間です。なぜならこのタイミングで血糖値が上昇するから。なので、糖化を防ぐためには、なるべく食後の血糖値が上がらないようにすることが大切になります。
でもそれって、どんな食べものなのでしょうか? キーワードは「GI値」です。
GI値とは、グリセミックインデックス値の略で、食後に血糖値がどれだけ上がりやすいかを数値化したものです。GI値が高い食べものほど血糖値が上がりやすく、低い食べものは上がりにくいことを示しています。
つまり食後血糖値が上がりにくい「低GI値」の食べものを食べれば、糖化を抑制しやすいということです。
低GI値の食べものには、次のようなものがあります。
・そば、玄米、全粒粉のパスタ、全粒粉のパン
・葉もの野菜、きのこ類、ピーマン、ブロッコリー、タマネギ
・大豆、ナッツ類
・リンゴ、イチゴ
・牛乳、チーズ、ヨーグルト、高カカオチョコ
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赤ちゃんとシニアの肌を比べてみると、ハリもみずみずしさも一目瞭然(いちもくりょうぜん)の違いがあります(当たり前ですが)。