ホワイトハウスは4日、ドナルド・トランプ米大統領がアフガニスタンやミャンマーなど12カ国からの入国を全面的に禁止する命令に署名したと明らかにした。また別の7カ国に関しても、米国への入国規制が強化されている。これらはトランプ氏の1期目の初期を象徴する移民政策で、物議を醸した方針が再び導入されることになる。トランプ氏が4日夜に署名した入国禁止令は、アフガニスタン、ミャンマー(旧ビルマ)、チャド、コンゴ共和国、赤道ギニア、エリトリア、ハイチ、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイエメンの国民による米国への入国を全面的に禁止している。またブルンジ、キューバ、ラオス、シエラレオネ、トーゴ、トルクメニスタン、そしてベネズエラの国民は、永住目的の入国と観光・学生ビザ(査証)の申請が禁止される。