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中途採用などでチームに新たに加わった人材には、即戦力として活躍してほしいと多くのマネジャーが願っていることだろう。しかし、そうして期待されて入社したとしても、活躍できる人と実力を発揮できない人がいる。その差は、上司によるところが大きい。即戦力人材を生かせる上司と、生かせない上司の違いとは？（山田進太郎D&I財団 COO 石倉秀明）
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中途人材を生かせる上司と
生かせない上司の違いとは？
転職することが当たり前になってきた時代……読者自身も転職を経験している人がいるだろうし、チームや部署の中に中途採用で入社してきたメンバーがいるという人も多いのではないだろうか。
新卒と比べて中途採用で入ってきたメンバーは、業務経験もあるし、即戦力としてバリバリ活躍してほしいと周囲は期待していることだろう。
ただ、入社前に期待していたような成果を残せなかったり、実力を発揮できなかったりする人も少なくない。
中途採用で入ったメンバーが活躍できるかどうかは、その人の実力もあるが、実はそれ以上にその人の経験や能力を生かせる上司と生かせない上司の違いによるところが大きいのだ。
せっかく多額のお金と時間をかけて採用した人の実力を発揮させることができずに、会社のリソースを無駄にしてしまう上司の特徴について今回は書いていきたい。
