イスラエルはイランとの戦争中に同国の最高指導者アリ・ハメネイ師を標的の1人としていた。イスラエルのイスラエル・カッツ国防相が明らかにした。カッツ氏はイスラエルのTV局「チャンネル13」とのインタビューで、「ハメネイ師を殺害したかったが、作戦を実行する機会がなかった」と述べた。同氏はまた、イランの指導者を殺害することが既定の方針だったとし、徹底的に所在を探したと明かした。その上で「停戦前と後では状況が異なる。作戦中であれば殺害していただろう」と語った。ドナルド・トランプ米大統領は開戦から数日後、米政府がハメネイ師の所在を把握しているとソーシャルメディアに投稿。だが「少なくとも今のところ」は殺害しないとしていた。
イスラエル、ハメネイ師の殺害狙っていた=国防相
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