今週公開のブラッド・ピット主演映画「F1F1/エフワン」の制作チームがハリウッドに企画を持ち込んだ際、主要エンターテインメント企業がこぞって参加を希望し、すぐに争奪戦が勃発した。そして、米アップルが資金力で他社を圧倒した。事情に詳しい関係者によると、アップルは2億5000万ドル(約360億円)近くを投じることに同意した。これは他のスタジオが、年齢を重ねたドライバーが最後の栄光に挑む姿を描いたこの作品に妥当だと考えた額を上回る。ピットはトップ俳優の標準額である2000万ドルを超える報酬のほか、映画がヒットすれば興行収入の一部も受け取る。
ブラピ主演映画「F1」 アップル待望のヒットなるか
ハリウッド参入から6年、配信サービス契約者数や一般層へのアピールで競合他社に後れ
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