北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長は18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談することに同意したと明らかにした。ルッテ氏は、ドナルド・トランプ米大統領が欧州首脳らとの協議中にプーチン氏と電話会談を行ったと述べ、その詳細を共有した。FOXニュースのインタビューで「トランプ氏はプーチン大統領との電話で、まずプーチン氏とゼレンスキー氏の首脳会談を実現することで同意を得ることができた。今後は開催場所を協議し、3カ国会談を目指すことになる」と述べた。一方、ロシア政府は、3カ国首脳会談にプーチン氏が参加するとは約束していない。ルッテ氏は欧州首脳会談は成功したと述べ、トランプ氏を「平和の構築者」と称賛した。トランプ氏の機嫌を取ろうと、お世辞を使う世界の指導者たちに同調した。
プーチン氏、ゼレンスキー氏との首脳会談に同意=NATO事務総長
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