国際関係学部

 国際総合政策学科と国際教養学科の2学科。国際総合政策学科は国際関係、国際ビジネス、グローバルスタディ、グローバル観光の4コースが設置され、安全保障や環境問題といった国際社会が抱える諸問題について取り扱う。

 国際教養学科は、国際文化、国際コミュニケーション、グローバルスタディ、グローバル観光の4コースで、世界の文化や言語などを学ぶ。国際を名乗っているが、就職先は国際的な方面が多いわけではなく、フツーの一般企業がほとんど。

理工学部

 その道の第一人者と言われる教授が多数在籍している。土木工学科は、2020年に創設100年を迎えた日大理工の看板学科。日大は、大学別での社長数が最も多く、なかでもこの学科の出身者は多いが、学生たちからは「二世が多いだけじゃね?」と自分たちのブランドに懐疑的。海洋建築工学科では、建築技術を応用した海洋空間の利用を研究する。

 航空宇宙工学科は、理工学部で最も高い人気を誇る。飛行機とロケットだけの学問ではなく、複数の最先端分野が融合した学問で、学生の進む道も多彩。「単位は簡単に取れるけど、いざ研究室に入ると教授にしごかれて鍛えられるので、怠けられない」(理工学部生)。

生産工学部

 技術力と経営センスをあわせ持つ技術者を養成する、日本で唯一の生産工学部。学科横断型の人材育成プログラムや、企業などで研修をする「生産実習」に力を入れている。

生物資源科学部

 生命・食料・資源・環境を柱に多種多様な生物資源について学ぶ。その研究対象はバイオテクノロジー、環境問題、食品ビジネス、国際共生……と多岐に渡る。地球の未来を見据え、SDGsに関わる問題解決能力も備えた「実践力」を備えた人材の育成を掲げる。

 獣医学科とは別に新たに加わったのが獣医保健看護学科。獣医師と協働して動物の医療や福祉に従事する国家資格「愛玩動物看護師」を目指す。カリキュラムには付属の動物病院での臨床実習もある。

 動物学科の動物地理学や森林学科のきのこ学など、他ではあまり見かけないような学問も学べる。

危機管理学部

 危機管理学科のみ。危機管理学とは、個人、組織、国家を脅かす危機の実態を分析し、予防や対策の立案を考えるための学問。災害マネジメント領域、パブリックセキュリティ領域(主に国内の犯罪やテロと戦うための知識を身に付ける)、グローバルセキュリティ領域(国際法の視点から戦争やテロ、難民問題にアプローチ)、情報セキュリティ領域の4つが設けられている。

 2022年度からは新カリキュラムを施行。「レジリエンス(復元力)」を学びの中核に、リスク・ファイナンス、クリミナル・ジャスティス、データ・サイエンスなどの新たな科目も増設する。「行政キャリア」と「企業キャリア」を選択できるカリキュラムを展開する。卒業生の4人にひとりが公務員になっている。