文理学部
人文系、理系、社会系から18学科が取りそろえられている。他学科の講義は受講できないが、「総合教育科目」で分野を超えて学際的に学ぶことはできる。教職や学芸員などの資格取得をめざせる「コース科目」も学科を問わず履修可能で、2020年度からは「日本語教育コース」が新設された。
面倒見のいい先生が多く、「幅広い学問分野に触れられて面白い。宗教系の大学じゃない分、先生の視点もフラット」(哲学科生)と好評だ。一方、「本が好きで入ったけど、国文学に興味のある友達は全然いない」(国文学科生)と仲間の意識にガッカリする声も。
経済学部
経済学科、産業経営学科、金融公共経済学科の3学科。ゼミに力を入れていて「ゼミの日大経済」を自称。先生や先輩から「就職に強い」とされているゼミは、後輩にも評判が伝わり、試験は4~5倍の高倍率に。資格取得支援講座も充実。
講座を取ると、通常講義が終わった夕方以降、夜まで勉強することになる。また、経済学科の「国際コース」は、約半分が英語関連科目。少人数制で、ビジネス英語を徹底的に学べる。このように勉強をする環境は整っており、実際に学業に励む者がいる一方で、「場所柄の問題が大きいけれど、学生の7割くらいは遊び人だと思う」という意見も。
商学部
商業学科、経営学科、会計学科の3学科がある。ゼミは2年次から。それぞれの学科でマーケティング、マネジメント、アカウンティングなどの履修モデルから選んで学習することになる。少人数制のゼミも2年次からスタートする。資格取得講座は、公認会計士、税理士、日商簿記など18種類が用意されている。
藝術学部
通称、「日藝」。写真学科、映画学科、美術学科、音楽学科、文芸学科、演劇学科、放送学科、デザイン学科の8学科。学科によって、専攻やコースが細かく分かれる。映画学科は、その名のとおり映画が学べる珍しい学科。
人気が高く、専攻やコースによっては20倍もの倍率に。文芸学科には、作家をめざす学生が集結。必修科目が少ないので、学部内では「あそぶんげい」と呼ばれている。学部全体として、最新の機材や設備が整えられ、業界で実績のある講師が教鞭をとり、学ぶ環境は充実。
創作活動の成果を学外へ発信する「NAP(日藝アートプロジェクト事業)」や、産学連携プロジェクトなどの取り組みも盛んだ。医学部、法学部と並ぶ看板学部と称され、テレビ業界、出版業界に日藝出身者は相当数いる。ただ、卒業後はフリーターになる者も少なくない。