米検察当局は16日、タイラー・ロビンソン容疑者(22)を加重殺人などの罪で起訴した。注目すべきは、証拠が圧倒的である点だ。保守活動家チャーリー・カーク氏を殺害したとされるロビンソン被告は、冷酷で無慈悲な計算(それは同時に甘い考えに基づいていたかもしれないが)の下で暗殺計画を立て、実行したように見える。検察は、被告がカーク氏を標的にしたことや、犯行後に両親やルームメートに対して自分が犯人であることを認めたことを示唆する、多くのテキストメッセージやその他の証拠を提示した。ルームメート(交際相手でもあった)は被告に対し、カーク氏を銃撃した理由を尋ねるテキストメッセージを送っていた。被告は「彼(カーク氏)のヘイト行為は我慢できない。ヘイト行為の中には話し合いで解決できないものもある」と返信した。
【社説】カーク氏銃撃犯の冷酷な計算
検察はロビンソン容疑者を殺人罪で起訴、政治的動機を指摘
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