米連邦準備制度理事会(FRB)は17日まで2日間にわたり開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の誘導目標を0.25ポイント引き下げ、4~4.25%とすることを決定した。9カ月ぶりに利下げに踏み切った。当局者は最近の労働市場の減速がインフレ悪化の影響を上回るとの判断を示した。今回の金利決定は、これまで概して直接的な政治的支配から独立して運営されることを認められてきたFRBが、前例のない政治的圧力にさらされる中で下された。
FRB、0.25ポイント利下げ 追加利下げ示唆
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