今すぐエグゼクティブアシスタントを雇いたい。仕事と、新学期が始まった子どもの予定で忙しく、スケジュールの整理や冷蔵庫の補充ができないからだ。問題は、筆者が企業幹部ではないことだ。一般社員ながら、肩書にとらわれずエグゼクティブアシスタントを持つことにした人がいる。公私にわたって雇い主を支援するアシスタントの1カ月の料金は、人工知能(AI)アシスタントなら10ドル(約1470円)、人間のパートタイマーなら数千ドルとさまざまだ。こうした人々にとって、エグゼクティブアシスタントを雇うことは生産性向上と収入増という形で元が取れる投資だ。同時に、自分も子どもも予定が多すぎるという今どきの傾向を証明するものでもある。
アシスタントを雇う一般社員、費用は自分持ちでも
割安なAIサービスを利用する人も
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