今月10日に銃撃され死亡した保守派活動家チャーリー・カーク氏の追悼集会の準備をしていた若者の騒動をきっかけに、ある議論が突如再燃した。企業とその従業員は、自分たちと対立する思想を持つ顧客へのサービスをどのような場合に拒否できるのか、という議論だ。保守系団体「カラマズー・ヤング・リパブリカンズ」の代表であるジェームズ・アッシャーさん(21)は12日、ミシガン州カラマズーで開催する追悼集会の準備に追われていた。立ち寄った場所の一つは事務用品小売り大手オフィス・デポの店舗で、ポスターを印刷するためだった。それは、ジェンダー・人種・銃規制に関するコメントで何度も論争を巻き起こしたカーク氏の白黒写真の上に「伝説のチャーリー・カーク、1993~2025年」と記したものだった。