米オープンAIとデータ分析などの統合プラットフォームを手掛ける米データブリックスは、大手企業に人工知能(AI)サービスを販売する複数年契約を結んだ。企業が自社データを用いてAIエージェントを容易に構築できるようにする。テック企業が連携し、企業が自社データで構築するAIエージェントを活用しやすくする動きが相次いでいる。今回の複数年にわたる契約は1億ドル(約149億円)の収入をもたらすと予想されている。データブリックスのプラットフォームを使用する企業は、オープンAIの主力モデル「GPT-5」を含むモデルにアクセスし、自社データを利用してAIエージェントを構築できるようになる。データブリックスのアリ・ゴディシ共同創設者兼最高経営責任者(CEO)は、顧客は新サービスを簡単に利用できるとし、「売上高の大幅な伸びと利用を促すとみている」と述べた。
オープンAIとデータブリックス、AIエージェントで複数年契約を締結
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