オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、動画生成人工知能(AI)「Sora(ソラ)」について、著作権作品の取り扱いを変更し、著作権者がキャラクターの使用方法をより詳細に管理できるようにすると明らかにした。ユーザーは、「Sora」を使ってソーシャルメディアフィード上で独自の動画を生成・共有できる。オープンAIが「Sora」発表までの数日間、タレント事務所や映画スタジオに対し、生成される動画にキャラクターなどの著作権素材が使われることを避けるためにはオプトアウト(拒否)する必要があると伝えていた、とウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は報じていた。著作権とは異なり、著名人の肖像権の使用には本人のオプトイン(同意)が必要となっていた。