「“考えすぎ”から解放された」「心が軽くなった」「今を大切にしたくなった」
そんな感想が国内外から届いているのが、世界150万部突破・39か国刊行のベストセラーとなっている『STOP OVERTHINKING――思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣』だ。Amazon.comでも1万3000超のレビューで世界が絶賛する話題書がついに日本上陸。本書によって日本人が考えている以上に「考えすぎ」が恐ろしい事態を招くことがわかった。本連載では「考えすぎ」から解放される5つの習慣を紹介。本書から一部を抜粋し特別配信する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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取るに足らない心配事を
つい優先させてしまうワケ
そもそも人間は生まれつき、物事の良い面より悪い面に目が行く(これは「ネガティブバイアス」と呼ばれている。
脳は悪いニュースを増幅させるために進化したソフトウェアのようなもの。常に不安や恐怖を感じるものを優先的に知らせてくる)。
その心配事が「目の前にトラがいて、今にも襲ってきそうな気配がある」なら迷わずアクションを取るべきだ。
だが、通常の心配事は、
「ジェニーにプレゼンをつまらないと思われてしまったかな?」
「誰かがゴミ箱をあさって、私が間違って捨てた日記を見つけたかも。私の秘密をFBIに知られてしまったらどうしよう?」
といったもの。
つまり、いつも取るに足らない心配事を優先させているわけだ。
「心配の先のばし」とは?
「心配の先のばし」とは何だろう。
心配事を完全になくすことではない(そう、普段からあまり心配しないという人でも心配事はあるもの)。
「心配の先のばし」とは、「心配事を適切な場所に置く」ことだ。
そうすれば、すぐ「心配事を自分でコントロールしている」感覚になれる。不安な考えが頭に浮かんだらすぐに飛びつくのではなく、注意を向けるのを先のばしにするのだ。
意識の行き先は自分で決める。先のばしすることで、簡単に何かに気を取られたり、集中力を乱されたりしないようにする。
「心配の先のばし」は、その名のとおり、心配を別の機会に先送りすることでもある。
ただ、まったく心配しないことではない。どんな人もつい心配してしまうもの。
心配をコントロールし、心配が人生にどれだけ影響を与えるか決めることだ。
その場では、心配事が非常に「重要」かつ「緊急」なものに思えるかもしれない。それに全身全霊を傾けても、交渉の余地がないように思えるだろう。
だが、実際にはいくつかの選択肢が確実にあるのだ。
今回紹介した、「心配の先のばし」とは、「心配事を適切な場所に置く」ことを心がけてみると、日常が少しずつ変わってくると思う。ぜひ試してみてほしい。
(本稿は『STOP OVERTHINKING――思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣』の一部を抜粋・編集したものです)









