ドナルド・トランプ米大統領は16日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行う。ホワイトハウス当局者が明らかにした。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日にホワイトハウスを訪れ、トランプ氏と会談する予定だ。16日のトランプ氏とプーチン氏の電話会談の結果は、17日のゼレンスキー氏との協議に影響をもたらすと予想される。ゼレンスキー氏との協議では、米国が強力な新兵器システムをウクライナに供与する可能性が話し合われる見通し。事情に詳しい2人の関係者によると、トランプ氏は射程1000マイル(約1600キロ)超の巡航ミサイル「トマホーク」をウクライナに供与することについて、公私ともに前向きな姿勢を示している。