コンサルティング大手マッキンゼーのトップランクに上り詰める道のりは一向に楽にならない。マッキンゼーは19日、垂ぜんの的であるパートナーに新たに224人を昇格させると通知した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が社内文書を確認した。新パートナーの数は昨年の約200人よりは増えたが、数年前に比べるとかなり少ない。2022年は400人近くがマッキンゼーのパートナーに選任されていた。新型コロナウイルス禍を背景にしたサービス需要の増大に追い風を受けた。だが、その後はリーダー層をスリム化し、経営方法を見直す中で毎年の新パートナー数を減らしている。マッキンゼーのグローバル・マネジング・パートナーのボブ・スターンフェルズ氏は新パートナー発表についての文書で「今年も例年通り、際立った成果の基準は容赦なく高い」と述べた。
マッキンゼー、新パートナーは今年も少数
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