「やりたいことが見つからない人」が1秒でも早くやめるべき習慣とは?
そんなあなたにすすめたいのが、全世界45言語に翻訳され、世界500万部を突破しているベストセラー『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー 著/鹿田昌美 訳)だ。「何度読んでもハッとする」と話題の一冊から、おすすめの名言について紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)
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「いつかやる」の危うさ
「やりたいことが見つからない」と言う人ほど、実は毎日とても真面目に生きています。
仕事をこなし、将来に備え、無駄遣いを避け、「今は準備期間だから」と自分に言い聞かせている。
でも、その姿勢こそが、やりたいことを見つけるチャンスを静かに遠ざけています。
なぜなら、人生の多くの時間を「やりたいことができる『いつか』の準備」に使ってしまっているからです。
鋭すぎる「問い」
『世界の果てのカフェ』という本には、この状態をそのまま言い表した言葉があります。
この一文が示しているのは、やりたいことが見つからない最大の原因は、「今を生きていないこと」だという事実です。
未来の不安、老後の心配、周囲との比較。
それらに意識を向け続けている限り、「今、自分は何をしたいのか」という感覚はどんどん鈍くなっていきます。
習慣の正体は「広告に人生を預けること」
さらに物語は、その背景にある構造まで踏み込みます。
車を買うなとも、アイスクリームを食べるなとも言っていない。
むしろ、誰もが人生でやりたいことをやるべきだと強く信じている。
それでも人が「いつか」に逃げてしまう理由のひとつは、毎日目にする大量の広告メッセージです。
「幸せや充実感の答えは、商品やサービスの中にある」
この前提を、知らず知らずのうちに信じ込まされてしまう。
その結果、
・本当にやりたいことを考える代わりに
・何を買えば安心できるかを考える
という習慣ができあがります。
やりたいことが見つからない人が1秒でも早くやめるべき習慣。
それは、「幸せの答えを、外に探す癖」です。
「いつか」をやめた瞬間から、人生は動き出す
「やりたいことが見つからない」
その原因は、才能不足でも、努力不足でもありません。
今を生きず、『いつか』を前提にする習慣。
これを続けている限り、やりたいことは見つかりません。
やりたいことは、未来に用意されているご褒美ではなく、今の時間の中でしか感じ取れないものだからです。
広告がつくる不安から一歩離れ、「今、何をしているときに心が動くか」。そこに意識を戻す。
「いつか」をやめた瞬間、人生は初めて自分の手の中に戻ってきます。
(本稿は、『世界の果てのカフェ』の発売を記念したオリジナル記事です)




