年収300万円以下でも幸せに暮らしたい人に教えてあげたいこと・ベスト1とは?
そんなあなたにすすめたいのが、全世界45言語に翻訳され、世界500万部を突破しているベストセラー『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー 著/鹿田昌美 訳)だ。「何度読んでもハッとする」と話題の一冊から、おすすめの名言について紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

「年収300万円以下でも幸せに暮らしたい人」に教えてあげたいこと・ベスト1Photo: Adobe Stock

「収入が低いから不幸」という思い込み

 年収300万円以下だと聞くと、多くの人は反射的にこう考えます。

「将来が不安」「余裕がない」「幸せになれない」

 でも、その不安は本当に「収入」から来ているのでしょうか。
 実際には、同じ年収でも、満たされている人と、常に不安な人がいます。
 この差を生んでいるのは、お金の額ではなく、どこに意識を向けて生きているかです

不安は毎日「届けられて」いる

世界の果てのカフェ』という本では、私たちの不安の正体がはっきり言語化されています。

なぜ私たちは、今を生きるのではなく、人生の多くの時間を『いつか』の準備のために費やすのか。
その答えの一部が、毎日私たちに届けられるメッセージに含まれているの。
広告主は、人々の不安や、満たされたいという欲求に的確にうったえかければ、行動を起こさせられると知っているのよ。

 つまり、不安は「現実を正しく見た結果」ではありません。
 意図的につくられ、毎日刷り込まれている感情です

「このままでは足りない」
「もっと備えないと危険だ」
「これを持っていないあなたは不十分だ」

 そうしたメッセージにさらされ続ければ、年収に関係なく、人は不安になります

幸せな人は「今」に住んでいる

 年収300万円以下でも幸せに暮らしている人は、不安がないわけではありません。
 ただ、不安を人生の中心に置いていないのです

 広告や周囲の声がつくる「将来の恐怖」「比較」「欠乏感」よりも、

・今日、どんな時間を過ごせたか
・誰と笑えたか
・自分が納得できる選択をしたか

 を重視している。

「いつか余裕ができたら幸せになる」ではなく、今の条件の中で、どう生きるかを考えている
 その視点の違いが、同じ収入でも、人生の質を大きく変えます。

幸せに暮らすためのベスト1

 年収300万円以下でも幸せに暮らしたい人に、教えてあげたいこと・ベスト1はこれです。

不安を煽る声から、意識的に距離を取ること

 収入をすぐに増やせなくても、

・何に不安を感じさせられているのか
・それは本当に自分の問題なのか

 を見極めることはできます。

 幸せは、「条件が整った未来」にあるのではありません。
 今をどう生きるか、どこに意識を向けるかにあります

 不安を減らせば、必要以上にお金を追いかけなくて済む。
 そしてそのとき初めて、年収に振り回されない、自分の人生が始まるのです。

(本稿は、『世界の果てのカフェ』の発売を記念したオリジナル記事です)